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2009-09-02 [Wed]
 孤独に描くのがつらくてしょうがないのに、
誰からも応援されないから、一人でせこせこ描いてるしかないんだ。

別に俺が絵を描くのをやめても誰も困らない。
気にすら止めてくれない。
俺が電車に突っ込めば気に止めてくれる奴はいると思う。
人間として死んだら、迷惑しかかけたことのない親は悼んでくれるかな?
友達は、今年からの新しい友達しかいないから、
その時は衝撃に受けるかもしれないけど、
3ヶ月もすれば記憶から薄れるのかもしれない。
絵描きとして死んだら悼んでくれる人などいるはずがない。

振り返れば自分の影響力ってそんなものしかない。
見知った友人は居ても、
いつも行動を共にする親友も、
愛し合った恋人もいない。
だからこんなにも自分が実は虚ろで、
途方もないくらい「何もない存在」なのも頷けるんだ。

「最近マジで挫けそうなんだよ・・・・」
そんなこと言う相手も見つからないんだ。
心の中に押し隠すのに意味なんて無いってわかってる。
でも言える相手が、誰に言ったら良いのか?
独り呟く意外ないのだ。


挫折の連続を誇りに思うべきなのかもしれない。
誰もが失敗の連続から成功を掴むのだ。
失敗は決して恥ではない。それは礎なのだ。
ただ、それを理解した上で、
自分の負け癖に対して目を逸らしていなければ前進することすら叶わず、
そしてどんなに小さくても一度成功しなければ、
喜びも希望もいくら信じたくても、私はそれについて知らないのである。

だからこそ今度こそという思いで縋りつき挑戦するしかないのだ。
まさに誂え向きの舞台である。
「デザインフェスタ」・・・・
紛れも無くチャンスが転がってる場所だ。
成功を勝ち取りに行かねばならない。
どんなに小さくても、僅かにでも認められれば、
自分にとってそれは紛れも無い「勝利」である。

うだつの上がらないのをくよくよするのはいつでも出来る。
だが10月の舞台はその時が来れば否が応でもやらなきゃいけない。
万全な体勢で全力で挑みかかってゆきたい。
その結果がどうあれと、
必ず得られるものがあるはずだ。

だからそれまで一人で闘うことを厭わない。
それが終わった後、願わくば見知り合う人が一人でも二人でも増えてくれれば、
「自分は本望だ。」
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